浄水場向無線画像・データ伝送システム

システムの特徴

5GHz帯ライセンスバンド伝送システム

設計調査サービス

システム提案から現地調査までのサービスを提供いたします。

机上設計

行政区域内の地図データーを元に回線設計を行い、机上計算により回線の良否を判定いたします。

電波伝搬現地調査

机上設計に基づいて、現地において実験局、測定器などの機材を使用し、政区域内の無線回線品質の実施確認を行います。

基地局電波伝搬調査例

機器仕様一覧

機能 仕様
周波数帯 4.900~5.000GHz、5.030~5.091GHz
中心周波数 20MHzシステム:4.920、4.940、4.960、4.980、5.040、5.060、5.080 GHz
10MHzシステム:4.915、4.920、4.925、4.935、4.940、4.945、5.040、5.045、5.055GHz
動作モード TDD(Time Division Duplex)
無線アクセス方法 OFDM、CSMA/CA
チャネルバンド幅 20MHz/10MHzシステム
出力電力 AU -10dBm~15dBm 10MHz帯域:15.8mW /MHz、20MHz帯域:7.1mW /MHz:指向性アンテナ
-10dBm ~ 17dBm 10Mhz帯域:25.1mW/MHz、20MHz帯域:11.2mW/MHz:無指向性アンテナ
SU -10~12 dBm、 10MHz帯域使用時:7.9mW/MHz、20MHz帯域使用時:3.5mW /MHz自動送信電力コントロール   
ATPC、1dBmステップ゚可変
変調方式 アダプティブモジュレーション:BPSK、QPSK、16QAM、64QAM
クロスビットレート アダプティブマルチレート:6、9、12、18、24、36、48、54Mbps
受信感度*(アンテナポート)
最良基地局選択 加入者局は、周波数を自動的にスキャンし、最も通信状態の良い基地局へ接続(S/N比)
最大加入者局(SU)数 512局(SU)/基地局(AU):最大SU数を0~512の範囲で設定可、データエンクリプションを使用時は、最大80局(SU)程度
標準・準拠 IEEE802.3 CSMA/CD方式(Ethernet)
QoS 802.1p,ToSサポート、CIR/MIR(リーキーバケットメカニズム)方式、加入者ユニット(SU)毎に上り/下りSU毎設定可、Nx128Kbpsステップ
トラフィック レイヤー2ブリッジング

標準規格

機能 仕様
EMC FCC part 15 class B、CE EN55022 class B、設備規則第49条の21第1項第四号
安全基準 UL1950 EN60950 電案法♯3
避雷針 EN 61000-4-5、class 3(2KV)
無線証明 FCC part 22、IEEE802.11a/j技術基準適合証明及び認証第19号の6及び8に適合

無線サービスのQ&A

Q1.無線局の免許取得は難しいですか?
A1.申請書作成期間から免許まで1ヶ月で可能です。
Q2.無線に関する資格は必要ですか?
A2.国家資格第3級陸上無線技士が必要ですが養成課程で1日で取得できます
Q3.地形が悪く電気のない場所でも運用できますか?
A3.現地調査により最適な中継所を設置し電源は太陽電池を使用します。
Q4.通信距離はどのくらいですか?
A4.光に近い特性ですから見通しで10kmは、実用の範囲です。
Q5.動画ができる伝送速度を確保できるのですか?
A5.区間距離10kmでスループット下り35Mbps、上り25Mbpsは実証されております。(※地形条件によります)
Q6.通信料金はなぜかからないのですか
A6.無線局は総務省から免許を取得して運用されます。法律で保護された制度で、決められた利用料金を年1回ユーザーが総務省に納入します。

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